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2025/12/15

働き方

【2025~2026冬】ワークマン・寅壱・CO-COSの建設現場で役立つ防寒インナー9選

【2025~2026冬】ワークマン・寅壱・CO-COSの建設現場で役立つ防寒インナー9選

土木・建設業の寒い冬の現場仕事において、防寒対策は必須ですよね。防寒ウェアを選ぶ際は、暖かさだけでなく動きやすさも大切です。

 

特に動きやすさを重視するなら、何枚も重ね着するよりも、高機能な防寒インナーを取り入れるのがおすすめです。ただ、2025~2026年も多くのメーカーからさまざまな防寒インナーが販売されているため、どれを選べば良いか迷う方も多いでしょう。

 

そこで、防寒インナーの選び方や人気の商品を紹介します。各メーカーが展開する防寒インナーの中から、予算や環境に合った防寒インナーを選びましょう。

防寒インナーはテック素材と自然素材に分けられる

防寒インナーはテック素材と自然素材に分けられる

2025年も、各メーカーから高品質で低価格の防寒インナーが次々と登場しているため、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

 

現場仕事の冬の寒さ対策に欠かせない防寒インナーは、大きく「テック素材」と「自然素材」に分類されます。まずはそれぞれの特徴を知って、自分に合った素材を見極めることが重要です。

テック素材防寒インナーのメリット・デメリット

テック素材とは、ポリエステルやポリウレタンなど、化学繊維をもとに作られた素材です。

 

テック素材を使ったインナーは、薄手ながらも汗を吸収して発熱する「吸湿発熱性」に優れているのが特徴です。ストレッチ性も高いため、建設現場での作業も妨げません。

 

ただし、汗をかいていない状態では発熱機能が働かないため、何も作業をしていなければただの下着のような感覚になってしまうでしょう。また、吸収できる汗の量には限界があり、大量に汗をかくと吸収しきれない汗が衣服内にこもり、蒸し暑さを感じます。すると体は体温を下げようとさらに発汗し、悪循環に陥ることもあります。

 

テック素材を使ったインナーは価格が手頃なものが多く、軽作業や比較的動きの少ない現場には最適ですが、重労働で汗をかく作業シーンでは注意が必要です。

メリット
  • 軽量で暖かく、動きやすい
  • 発熱性が高く、寒さに強い
  • 価格が比較的手頃
デメリット
  • 化学繊維が使われているため、肌の水分が奪われがちで乾燥しやすい

  • 汗をかくと暑く、かかないと寒いという両極端な体感になりやすい

  • 汗の吸収量に限界があり、汗冷えしやすい

特に注意したいのが休憩時です。作業中に濡れたインナーは、体を動かさなくなると急激に体温を奪い「汗冷え」を起こします。冬場の休憩で体が冷えてこわばると、午後の作業がつらくなるため注意が必要と言えるでしょう。

自然素材防寒インナーのメリット・デメリット

自然素材の代表例は、綿(コットン)やリネンです。特に人気が高いのが、メリノ種という羊の毛から採れる「メリノウール」です。

 

メリノウールは保温性に優れているだけでなく、汗をかいても蒸れにくく、乾いている時も暖かいという、テック素材とは逆の特性を持っています。肌に優しく、天然の抗菌・消臭効果があるため、肌トラブルを避けたい方にもおすすめです。

 

長時間の屋外作業や、動いたり止まったりを繰り返す作業では、その価値を実感できるでしょう。

メリット
  • 汗冷えしにくく、一日中快適

  • 自然素材なので肌に優しく、抗菌・消臭効果が高い

  • 登山家も愛用する信頼性がある

  • 朝の着用時から暖かい

デメリット
  • 化学繊維と比べ価格が高め

  • 手入れがやや面倒(洗濯ネット必須、乾燥機不可など)

  • 毛玉ができやすく、虫食いのリスクがある

天然素材のデメリットとして挙げられる価格ですが、近年は低価格化が進んでいます。また手入れをすれば2〜3シーズン着用できるため、コストパフォーマンスは悪くないと言えるでしょう。

防寒インナー選びのポイント

防寒インナー選びのポイント
フィット感のあるサイズを選ぶ

防寒インナー選びにおいて、よくある失敗として挙げられるのが「大きめのサイズを選んでしまう」ことです。

 

インナーは適度に体にフィットしていないと、生地と体の間に冷たい空気が入り込んでしまい、保温効果が下がってしまいます。腕を上げたり、しゃがんだりといった作業中の動きを想定し、適度な締め付け感(フィット感)があるサイズを選びましょう。

レイヤリングシステムを活用する

レイヤリングシステムを意識した重ね着も、重要なポイントです。

 

レイヤリングシステムとは、ベースレイヤー(肌着)・ミドルレイヤー(中間着)・アウターレイヤー(外衣)の服を重ねて着ることで、衣服内を快適な状態に保つ着用術です。本記事ではタイツを含むベースレイヤーと、ミドルレイヤーの商品を紹介します。

 

なお、2025~2026年の各社アウターレイヤーは、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

 

【関連記事】【2025~2026冬】各社新作も続々登場!建設現場のプロが選ぶ「動きやすい防寒着」最新決定版

【ワークマン】高品質・低価格で動きやすい防寒インナーが人気

ウェア

作業着・作業服メーカーとして人気のワークマンは、暖かさと動きやすさを両立した防寒インナーを販売しています。特に注目なのは「EXTREME HEAT(エクストリームヒート)」を使ったインナー。

 

体から出る蒸気を吸って素早く発熱するため、寒い冬を快適に乗り越えられます。980円というコスパの良さにも注目です。そのほか、保温力が高い「メリノウール」を使った長袖Tシャツも人気があります。

レイヤー商品名価格(税込み)特徴
ミドルエクストリームヒートコットンオーバーサイズ長袖クルーネック980円体から出る蒸気を吸って発熱し、約3分で3℃上昇
ミドルメリノテック(R)アクティブインサレーション長袖Tシャツ2,500円通気性と保温性を両立したウェアのため、寒暖差があるシーンで活躍
ベースレディースメリノウール100タートルネック1,900円吸光発熱+保温機能で衣服内の温度を保ちつつ、衣服内の蒸れも軽減

ワークマンではレディース商品の取り扱いもあります。いずれの商品もごわつきにくいため、クルーネックとTシャツはベースレイヤー(肌着)の上に、タートルネックはベースレイヤーとして着用しても、作業の邪魔にならないでしょう。

 

ワークマン公式サイト

https://www.workman.co.jp/

【寅壱】老舗作業着メーカーならではのクオリティ

ウェア

寅壱は、1959年に創業した老舗作業着メーカー。フィールドワーク(現場の仕事)に適した幅広いアイテムを取り扱っています。

 

裏起毛のTシャツや伸縮性の高いロングタイツのほか、ダンボールニットを使用したトレーナーも人気です。ダンボールニットとは、表地と裏地を中糸で繋ぎ合わせた素材で、間に空気層ができるため保温性に優れています。アウターの下に着ておけば、屋外作業の寒さを軽減できるでしょう。

レイヤー商品名価格(税込み)特徴
ベース7951-617 長袖クルーネックTシャツ2,178円裏面を起毛処理し、保温性と伸縮性を両立
ベース7951-636 ロングタイツ2,376円伸縮性が高く、しゃがみ作業にも適している。裏面起毛処理
ミドル5314-627 ワークトレーナー5,049円保温性に優れたダンボールニットを使用

ベースレイヤーからミドルレイヤーまでさまざまなタイプのインナーがあるため、複数のウェアを組み合わせて、厳しい寒さから体を守るのもおすすめです。

 

寅壱公式サイト

https://store.toraichi.com/

【CO-COS】デザイン性と機能性を兼ね備えたウェアが豊富

ウェア

CO-COS(コーコス信岡)は、デザイン性と機能性を兼ね備えたウェアを多く扱っています。防寒インナーとしては、裏起毛素材で保温性が高い、ウォームパワーサポート長袖やウォームパワーサポートタイツが人気です。組み合わせて着用すれば、着ぶくれを防ぎつつ、全身を暖かく保てるでしょう。

 

5つのポケットで収納力を確保した、5ポケット長袖Tシャツもおすすめです。格子状の凹凸があるワッフル生地でできており、生地と体の間の空気層が保温効果を高めてくれます。

レイヤー商品名価格(税込み)特徴
ベースG-9028 ウォームパワーサポート長袖3,850円裏起毛素材で保温性を確保し、消臭テープでにおいを低減
ベースG-9023 ウォームパワーサポートタイツ3,850円G-9028と同素材で、着ぶくれを防いで上下セットで着用可能
ミドルG-438 5ポケット長袖Tシャツ5,280円胸や腰にポケットがあり、収納力抜群

フィールドワークを考慮した形状やデザインになっているため、重ね着しても動きやすいでしょう。

 

CO-COS(コーコス信岡)公式サイト

https://www.co-cos.co.jp/

作業環境に合った防寒インナーで冬の屋外作業を乗り切ろう

今回は、ワークマン、寅壱、CO-COS(コーコス信岡)の、建設現場で人気のメーカー3社の防寒インナーをピックアップして紹介しました。作業環境に合った防寒インナーを選んで、厳しい冬を乗り切りましょう。

商品名価格(税込み)メーカー素材
エクストリームヒートコットンオーバーサイズ長袖クルーネック980円ワークマン綿70%
レーヨン15%
ポリエステル10%
ポリウレタン5%
メリノテック(R)アクティブインサレーション長袖Tシャツ2,500円ワークマンポリエステル75%
ウール23%
ポリウレタン2%
レディースメリノウール100タートルネック1,900円ワークマンウール100%
7951-617 長袖クルーネックTシャツ2,178円寅壱ポリエステル92%
ポリウレタン8%
7951-636 ロングタイツ2,376円寅壱ポリエステル92%
ポリウレタン8%
5314-627 ワークトレーナー5,049円寅壱ポリエステル68%
綿32%
G-9028 ウォームパワーサポート長袖3,850円CO-COS(コーコス信岡)ポリエステル90%
ポリウレタン10%
G-9023 ウォームパワーサポートタイツ3,850円CO-COS(コーコス信岡)ポリエステル90%
ポリウレタン10%
G-438 5ポケット長袖Tシャツ5,280円CO-COS(コーコス信岡)ポリエステル55%
綿45%

※紹介商品ならびに価格は2025年11月段階のものとなります。

また、ブルゾンやジャケットなどのアウターと組み合わせて、保温性を高めることも重要です。アウターについてはこちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。

 

【関連記事】【2025~2026冬】各社新作も続々登場!建設現場のプロが選ぶ「動きやすい防寒着」最新決定版

監修者 職長・安全衛生責任者 阿部剛大氏

監修者 阿部剛大(あべたけひろ)

職長・安全衛生責任者

 

航空自衛隊勤務を経て、現在は建設業に従事。職長や安全衛生責任者として、現場の安全管理や作業手順の改善、作業員の服装・保護具の選定に携わる。大型免許や建設機械系の資格を活かし、日々の現場業務に取り組んでいる。

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ニュース

イベント

Start Date
2026/02/10
End Date
2026/02/10
Event Details

日程:

2025年12月23日(火)

2026年2月10日(火)

開催場所:関東トレーニングセンタ

参加費:無料(事前登録制)

主催:株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン、福井コンピュータ株式会社

Tag
  • 体験会
  • CPDS認定
  • 来場型
  • 土木
URL
/content/topcon-pa/jp/ja/events/2025/3d-data-trial-kanto-fukui-computer-2h.html
Target
_self
Start Date
2026/01/21
End Date
2026/01/21
Event Details

日程:2026年1月21日(水)9:00~16:30

会場:新潟市産業振興センター(新潟県新潟市)

主催:金井度量衡株式会社

Tag
  • 展示会
  • セミナー
  • CPDS認定
  • 測量
  • 土木
URL
https://www.kanai.co.jp/news/1933/
Target
_blank
Start Date
2026/01/20
End Date
2026/02/25
Event Details

日程:

2025年11月26日(水)

2025年12月17日(水)

2026年1月20日(火)

2026年2月25日(水)

開催場所:関東トレーニングセンタ

参加費:無料(事前登録制)

主催:株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン、KENTEM(株式会社建設システム)

Tag
  • 体験会
  • CPDS認定
  • 来場型
  • 土木
URL
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