現在お使いの“杭ナビ”LN-160/150をそのままマシンガイダンスシステムのセンサーとしてご利用いただけますので、導入へのハードルを大きく下げることが可能となりました。* 

“杭ナビ”1つで測量～施工～検査まで、普段使いのICT施工を実現します。

*LN-160/150のソフトウェアアップグレード（有償オプション）が別途必要になります。

機械質量が6t未満の小型ショベルにも装着できますので、小規模工事でも活用できます。
建機のメーカー・サイズを問わず、様々な油圧ショベルに装着することができます。

杭ナビショベルでは、GNSSタイプのICT建機で必要なローカライズ作業が不要なため、杭ナビが使用できショベルが操作できる方であれば、どなたでも扱うことができる簡便さを備えています。

バケットの刃先位置を正確に計測し、施工履歴データとして記録。施工管理に活用すれば、従来の手作業による出来形検査を省略できます。

施工管理のリアルタイム化や高精度化、リモート管理も可能となり生産性向上や省人化につながります。

*リアルタイム施工マネジメントシステム『Sitelink3D』との連携により対応。

位置情報センサーに”杭ナビ”LN-160/150を使用することで、高精度で再現性の良い安定した施工が可能です。

センサーを所定の位置に装着することで、スイングブームに対応します。
主に狭小現場での運用や構造物付近での掘削作業で、より安定した作業が可能となります。

建機の移動を最小限に抑え、複雑な地形や法面の整形、狭小スペースでも効率よく高精度に施工。杭ナビショベルと連動させることで回転角やバケットの角度をリアルタイムにモニターに反映し、技量に左右されない安定した施工品質を実現します。

杭ナビショベルは小規模向けのマシンガイダンスシステムですが、より大きな規模へ対応したGNSSタイプのマシンガイダンスおよびマシンコントロールへのシステムアップグレードが可能です。

• アームレバーを操作するだけで、バケットの刃先の高さが設計面と合うようにブームの角度を自動制御します。

• トプコン独自のジョイスティックを採用。アシスト機能のON/OFFの他に、簡単なボタン操作で、設計値をオフセットすることができます。

• 高さ自動制御機能を有効にしたうえで、更にバケット固定機能を有効にすると、アームレバーの操作だけで設計面に対してバケットの角度を固定します。法面の成型、面仕上げなどの作業時間を短縮するだけでなく、仕上げ精度も飛躍的に向上します。

オペレータはモニターに表示される設計とバケット位置との差を常に確認しながら作業ができ、正確な作業が行えると共に作業負担が軽減されます。経験や感覚に頼っていた作業から、信頼性の高い確実な施工を実現します。丁張り設置もほとんど不要となり大幅にコスト削減できると共に、高効率な作業が可能になります。
バケット位置は常に画面に表示されるため、貯水池などの曲線の多い複雑な形状の掘削や刃先の見えにくい場所、水面下などでの作業においても設計通りの施工が実現します。