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2026/08/25

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第8回 国際 建設・測量展(CSPI 2026)トプコン出展ソリューション

CSPI2026 トプコン出展ソリューション

トプコンは、2026年6月17日〜20日の4日間、幕張メッセで開催された「第8回 国際 建設・測量展(CSPI 2026)」に出展しました。

 

今回のテーマは“見える化の、その先へ。現場の今がわかる。”

 

生産性向上や省人化が求められる建設業界へ向け、施工管理IoTプラットフォーム「SiteNow」やリアルタイム施工マネジメントシステム「Sitelink3D」、3Dレーザースキャナーなど、多彩なソリューションを紹介しました。

 

さらに今回は製品展示にとどまらず、クラウドシステムを使ったデモンストレーションも実施。屋外ブースや、会場から離れた関東トレーニングセンタを建設現場に見立て、屋内ブースのステージでどのように情報を集約・活用できるかをリアルタイムで実演しました。

 

本記事では、CSPI 2026の概要と、トプコンの出展ソリューション、イベント当日のデモンストレーションの様子を紹介します。

第8回 国際 建設・測量展(CSPI 2026)とは?

【CSPI 2026】第8回 国際 建設・測量展 開催レポート映像|CSPI【公式】

国際 建設・測量展(CSPI)」は、建設・測量業界の最新製品・技術・サービスが一堂に集結する国内最大級の専門展示会です。第8回となる2026年は、出展社数606社、展示面積60,000㎡、展示ブース3,450小間という規模で開催されました。

 

CSPIの主な出展技術は、以下をはじめ多岐にわたります。

●建設作業機械

●掘削機械

●計測・計量機器

●測定機・応用計測器

●通信・映像機器

●建設関連ソフトウェア・アプリケーション

●その他建設関連ハードウェア

2025年より、会期は土曜日までの4日間開催となっています。これにより、平日の来場が難しい中小企業を中心とした業界関係者や学生、出展社の家族まで、より多くの来場者が参加できる機会となりました。

 

会場には、土木・建築業のほか、メーカーや自治体の担当者など建設・測量に関わる多くの関係者が訪れ、最終日である土曜日の一般公開日(6月20日)には子どもたちを含む一般来場者も遠隔操作機器やドローンなど最新技術を体験しました。

 

来場者数は62,209名と、2025年の57,362名を大幅に上回る結果となっており、建設DXへの関心の高まりが数字にも表れています。

 

【参考】CSPI「開催報告

トプコンのテーマは“見える化の、その先へ。現場の今がわかる。”

人手不足や省人化への対応が急務となる建設業界では、ICT活用はすでに特別な取り組みではなく、現場を支える基盤へと変わりつつあります。国土交通省が推進するi-Construction 2.0においても、ICT施工の普及にとどまらず、施工履歴データを活用した現場マネジメントの高度化(ICT施工 Stage II)が推進されています。

 

こうした流れを受け、トプコンが今回掲げたテーマは“見える化の、その先へ。現場の今がわかる。”。

 

ICT活用で大きく変化する建設業界に向け、現場の状況をリアルタイムに把握し、次の判断につなげる新たな価値を提案しました。

 

展示では施工管理IoTプラットフォーム「SiteNow」を中心に、ICT施工に習熟したトップランナー企業から導入を検討中の中小建設業者まで、各社のステージに合わせたソリューションを提案。ICT施工に関する特別セミナーや、トレーニングセンタにおける人材育成の取り組みも紹介しました。

見える化の、その先へ。現場の今がわかる。

トプコン出展ソリューション

今回出展したソリューションの中から、注目の製品をピックアップして紹介します。

施工管理IoTプラットフォーム SiteNow

SiteNowは、現場データのクラウド一元管理や進捗状況の可視化・共有を実現するプラットフォームです。

 

Sitelink3Dと連携して取得するICT建機の施工履歴データに加え、スキャナーや各種IoTセンサーから得られる現場情報などをクラウド上で一元管理し、リアルタイムな現場マネジメントを支援します。2026年3月4日に発売された新サービスです。

 

主な特徴や活用のメリットを紹介します。

  • 施工状況をクラウド上でいつでもどこでも確認でき、計画と実績の差をリアルタイムに把握して工程管理を効率化できる
  • スキャナーやUAVによる点群データ(他社データも含む)を取り込み、土量計算・ヒートマップ表示・出来形検査データ生成まで一連の作業を効率化できる
  • 複数メーカーの建機が混在する現場でも、施工履歴データをまとめて管理でき*、現場環境や使用機材に左右されない施工マネジメントが可能

 

 * 建機がSitelink3Dに接続されていることが必要

  • 計測データや出来形検査結果をクラウド上で共有し、受注者・発注者双方の負担を軽減できる
  • 複数現場や複数工区にまたがる大規模工事を一元管理できる 

 

さらに今後は、車両運行システムとの連携も予定。工事車両の走行ルートや運搬量・進捗状況の可視化など、さらなる現場管理の高度化を見込んでいます。

 

SiteNow 施工管理 IoT プラットフォーム

 

SiteNow 施工管理IoT プラットフォーム

大画面に2つのソリューションを表示し、連携を説明。左:SiteNow、右:Sitelink3D

リアルタイム施工マネジメントシステム Sitelink3D

Sitelink3Dは、建設現場の“見える化”をリアルタイムに実現するシステム。建機ごとの位置や施工状況をリアルタイム表示し、現場管理をサポートします。

 

事務所内のスタッフと建機オペレーターがモニター画面を共有できるため、トラブル発生時にもオペレーターを遠隔からサポートできます。設計・施工データの送受信にも対応しており、設計変更時の対応をスムーズに進められる点も特徴です。SiteNowと連携すれば、複数現場を横断した統合管理も可能になります。

 

システム連携や情報共有の方法については、後述するデモンストレーションの項目で詳しく紹介します。

 

Sitelink3D リアルタイム施工マネジメントシステム

自動追尾トータルステーション GTS-M1シリーズ

GTS-M1シリーズは、独自の駆動技術「Silky Drive®」による高い追尾性能を持つトータルステーションです。

自動追尾トータルステーション GTS-M1シリーズ

さまざまな場所へ移動するプリズムを確実に追尾し、ワンマン観測をサポートします。また、デュアルバッテリーにより長時間観測を可能とし、終日の連続作業にも対応します。

 

さらにオプションのリモートコントロールシステムRC-6を組み合わせることで、素早い振り向きを実現。水平360°・上下±30°のサーチ光で、プリズムを見失った際もスムーズに再捕捉できます。

 

なお、SOKKIAブランドでも、同様の特長を備えた自動追尾トータルステーションとして「SET-M1 series」もラインアップしています。SET-M1 seriesも「Silky Drive®」による高い追尾性能や、オプションのリモートコントロールシステムRC-PR6を組み合わせて素早い振り向きを実現しています。 

 

GTS-M1シリーズ Geodetic Total Station

SET-M1 series Sokkia Electronic Total Station

 

【関連記事】世界最軽量のモータードライブトータルステーション『GTS-M1シリーズ』とリモートコントロールシステム『RC-6』を発売

【関連記事】世界最軽量のモータードライブトータルステーションSOKKIA『SET-M1シリーズ』とリモートコントロールシステム『RC-PR6』を発売

3Dレーザースキャナー CR-P1シリーズ

CR-P1シリーズは、最大200万点/秒のスキャン速度(従来機比約16倍)を実現した3Dレーザースキャナーの最上位モデルです。本体質量4.4kgの小型・軽量設計でありながら最大400mまでスキャン可能なため、一度の設置で広範囲の測量を効率的に行えます。

 

CR-P1シリーズ 3D Laser Scanner

3Dレーザースキャナー CR-P1シリーズ

(手前)CR-P1と(奥)ESN-100

3Dレーザースキャナー ESN-100

ESN-100は、初心者でも手軽に使える3Dレーザースキャナーのエントリーモデルです。

 

自動整準機能によりボタン一つで設置が完了します。ターゲットの自動検出やスキャンデータの自動結合にも対応しており、専門的な処理に不慣れな方でも簡単に点群データを取得できます。

 

日々のスキャンデータを比較することで、進捗管理や土量計算を効率化でき、3D計測に初めて取り組む方でも使いやすいといった特長があります。

 

ESN-100 Scanning Navigator

《杭ナビショベル》 3D-MG LPS ショベル X-M3x LN

杭ナビショベルは、杭ナビをマシンガイダンスのセンサーとして利用できる、小規模ICT施工向けのショベルシステムです。

《杭ナビショベル》 3D-MG LPS ショベル X-M3x LN

バケット刃先位置の正確な計測から施工履歴データの蓄積・出来形検査の効率化まで対応します。さらに2026年6月からはオフセットブームにも対応(オプション)、壁際や障害物付近での精密な施工を支援し、作業精度の向上に貢献します。

 

ショベルシステム

現場と事務所をシームレスにつなぐデモンストレーション

今回の展示の目玉が、関東トレーニングセンタ(茨城県)と屋外ブースを建設現場に見立てたライブデモンストレーションです。多忙な現場代理人が複数の工事現場を掛け持つシナリオを想定し、Sitelink3DとSiteNowでどのように情報を集約・活用できるかを実演しました。

離れた現場の施工状況を、事務所からリアルタイムで把握
離れた現場の施工状況を、事務所からリアルタイムで把握

まずは茨城県の関東トレーニングセンタと中継を結び、Sitelink3Dによる情報共有を実演しました。

 

関東トレーニングセンタでは、MC-Maxショベルで盛土の整形作業と施工履歴データの取得を実施。Sitelink3Dを通じて、建機の位置や動き、施工状況を示すヒートマップなどを屋内ブースのステージを遠隔地の事務所に見立ててリアルタイムに確認しました。

 

Sitelink3Dによる施工状況の確認と、遠隔サポートについて紹介しました。建機オペレーターが見ているディスプレイ画面も共有できるため、事務所にいながら作業内容をすぐに把握できます。トラブル発生時には情報を視覚的に共有しながら対応を検討できるため、オペレーターへのリモートサポートとしても機能します。

オペレーターの視点の共有により、リアルタイムでサポート
オペレーターの視点の共有により、リアルタイムでサポート

続いて、同様に屋外ブースと中継を結び、MC-Maxショベルによる法面整形をSitelink3Dで同様に共有。建機の位置や施工状況、オペレーターの画面を屋内ブースのパソコン上にリアルタイム表示し、遠隔からの状況把握と支援を実演しました。

 

このように、事務所や外出先から施工状況をリアルタイムに確認し、オペレーターをリモートで支援できる点がSitelink3Dの大きな強みと言えるでしょう。

 

Sitelink3Dが現場単位のリアルタイムな施工状況把握に強みを持つ一方で、複数現場の進捗・点群・映像など、より幅広い情報をまとめて管理したい場合はSiteNowが有効です。

SiteNowを活用し、複数現場の進捗・点群・映像を一画面に集約
SiteNowを活用し、複数現場の進捗・点群・映像を一画面に集約

最後に、関東トレーニングセンタと屋外ブースの2現場をSiteNowで一元管理するデモンストレーションを実施しました。SiteNowの管理画面では登録した全現場を一覧表示し、進捗状況は信号のように青黄赤で色分けされたアイコンで表示されるため、確認が必要な現場を直感的に把握できます。

また、ある現場を選択すると個別の管理画面に移動し、設計データ・点群データ・Webカメラ映像・気象情報などをまとめて確認できます。

 

施工履歴データはSitelink3Dを通じてSiteNowへ自動で連携されるため、手動での操作は不要です。過去の施工履歴も蓄積されるため、例えば掘削後に土砂が流れ込んだ場合でも、過去の施工状況をさかのぼって確認でき、施工時点の状況を説明するための記録として活用できます。現場で何が起きていたのかを客観的に説明しやすくなり、発注者との情報共有や施工記録の管理にも役立ちます。 

 

SiteNowを活用すれば、複数現場や複数工区にまたがる大規模工事も一元管理が可能です。施工状況やスケジュールを直感的に把握しながら、業務の効率化と省人化を同時に進められるでしょう。

 

実際のデモンストレーションの様子を動画でご覧ください。

【CSPI 2026】SiteNowデモンストレーション ~現場とオフィスをシームレスにつなげるTOPCONソリューション~

“見える化の、その先へ。現場の今がわかる。”の実現に向けて

CSPI 2026のトプコンブースでは、“見える化の、その先へ。現場の今がわかる。”をテーマに、建設現場のデータ活用を支えるさまざまな製品・システムを紹介しました。

 

SiteNowやSitelink3Dを中心とした展示を通じて、現場の状況をリアルタイムに把握し、施工管理の効率化や省人化につなげる取り組みを体感できる内容となりました。

 

建設現場では今後、取得したデータをどのように管理し、次の判断に活かすかがますます重要になります。トプコンは、測量・計測機器とクラウドシステムを組み合わせ、現場の見える化と施工管理の高度化を支援していきます。

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ニュース

イベント

Start Date
2026/10/14
End Date
2026/10/16
Event Details

日程:2026年10月14日(水)~ 16日(金)10:00~16:30

会場:神戸トレーニングセンタ(兵庫県神戸市)

参加費:無料(事前予約制)

主催:株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン

Tag
  • 体験会
  • 来場型
  • 建築
URL
External URL
Target
_blank
Start Date
2026/09/09
End Date
2026/09/11
Event Details

日程:2026年9月9日(水)~ 11日(金)10:00~16:30

会場:BuildTech(東京都板橋区・トプコン本社構内)

参加費:無料(事前予約制)

主催:株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン

Tag
  • 体験会
  • 来場型
  • 建築
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