米国ClearEdge3D社が提供するソフトウェア「Rithm」はコンクリートスラブの平坦性評価を簡単に実施できます。

Rithmで3Dスキャニングした点群データを解析すると、床の凹凸が色のグラデーションで可視化されます。

従来の水準器による数メートルごとの検査と比べ、圧倒的な時間短縮ができ、面的に結果がわかるので品質向上を図れます。

設計通りに施工されているかどうか、部材が計画通りに設置されているかといった検査を省力化できます。

現場の空間をスキャニングした点群^※データと設計で使用したBIMデータを、米国ClearEdge3D社が提供するソフトウェア「Verity」が解析して比較します。

見落としなどのヒューマンエラーを防止し施工管理・設計監理をアシストすることで、莫大なコスト増と工期遅延の原因となる「手戻り」を回避します。

GLS-2200は、コンクリート床の平坦性や、出来形・部材設置の検査といった、建築のミリ精度での検査に最適な高精度スキャナーです。

前機種に比べ、面精度が1mm (σ) に向上。HDR撮影でくっきりとした3D点群データを生成できます。

検査だけでなく、建築において土地の形状の調査や改築・改装時の外装・内装の現況調査に活用されています。