メンテナンスについて

●製品が濡れた時
・製品に雨や水滴などが付着した場合、必ず水分をよく拭き取ってください。
※製品を濡れたまま格納ケースには入れないでください。

●製品ご使用後
・ご使用後は、格納ケースに入れる前に必ず機械各部を清掃してください。特にレンズ・ガラス箇所は、必ず十分に手入れをしてください。付属のレンズ刷毛を使って細かな塵を払ってから、アルコールとエーテルの混合液で清掃します。または、レンズに息を吹きかけて曇らせ、付属のワイピングクロスで軽く拭いてください。

●表示部・表示部外の清掃
・本体の表示部は乾いたやわらかい布で軽く拭いてください。表示部以外の部分及び格納ケースが汚れた場合は、水または薄めた中性洗剤に浸したやわらかい布を固く絞って汚れを拭きとってください。
※清掃にアルカリ性洗剤や有機溶剤は使用しないでください。
※タッチパネル清掃時は取扱説明書のタッチパネル操作の「一時的な無効」をご覧下さい。

●製品の保管方法
・測量機は湿気が少なく、室温が安定した場所に保管してください。

●三脚・付属アクセサリー類の確認
・三脚は、長期間使用すると石突き部のゆるみ・蝶ねじの破損などが原因でガタが生じる場合があります。時々、各部の点検・締め直しを行ってください。
その他の付属アクセサリー類も定期的に点検を行ってください。

●製品異常・不具合
・機械の回転部・ねじ部分に異物が入ったと思われるときや、望遠鏡の内部のレンズ・反射プリズムなどに水滴の跡やカビなどを発見したときは、最寄りの営業窓口にご連絡ください。

●定期点検のお願い
・測量機を長期間使用しない場合でも、３ヶ月に一度は定期点検を行ってください。
※測量機は常に高い精度を保持するため、年に１～２回は最寄りの営業窓口による定期点検を受けることをお勧めします。