LPSUAS(TS)の観測の際、器械点と後視点に使った座標値の入力が間違えていた時、Collageに取り込んでから修正できますか。
LPSUAS(TS)内から出力された観測データは、MAGNET Collageの中では修正できません。LPSUAS(TS)内で座標値を編集してから、データを出力してください。点名は編集しないでください。
「マルチバイト文字を含むパスは使用できません。」が出ています。どうしたらいいですか。
MAGNET Collageでは、全角文字には対応しておりません。ファイル名、フォルダ名、点名などは、半角英数で入力してください。全角文字とは：漢字・カタカナなどで、２バイト文字とも言います。
UASモジュールを使用して、標定点の検出でジオリファレンスを実行したとき、失敗する理由を教えてください。
①標定点（ターゲット）の検出で、選択を間違えていませんか。
②標定点（ターゲット）の検出で、同じ位置を押さえていますか。なるべくターゲットの中心を押さえてください。
③標定点（基準点）は精度が低い座標でないでしょうか。TSで測定することをお勧めします。
④標定計算の結果が悪くありませんか。特徴点を増やすことで改善することが有ります。
プロジェクトから点群データの出力ができません。
プロジェクトを選択して編集→出力から設定します。
観測したデータを解析したところ、一部分の点群が抜けており作成できませんでした。
UASは上空からの撮影のために高さ方向の面データの計測です。例えば、石積みなどの面はスキャナーなどで計測してください。
使用できるDJI社製の機種は何ですか。
Exif情報が画像に含まれるPhantomシリーズやInspireシリーズは使用することができます。
標定計算・標定点検出とジオリファレンス・点群作成まで問題なくできましたが、［画像からオルソ画像」がうまく処理できません。
標定点の座標系と、オルソ画像作成時の座標系は、合わせる必要があります。
標定点の取り込みの時「日本測地系」を選択せずに「世界測地系」を選択して、ジオリファレンスを実行しました。「日本測地系」に直すことはできますか。
登録されている標定点を削除して、「日本測地系」で標定点を取り込みなおしてください。世界測地系は「Japan2000_Japanxx」で、日本測地系は「Japan_Japanxx」です。取り込み直し前後で、標定点名が同一で、標定点の検出に変更が無ければ、そのままジオリファレンスを実行してください。取り込み直したときに、標定点名の変更や、標定点検出の変更がある場合は、標定点検出で標定点のリセットを行い、標定点の検出からやり直してください。
MAGNET Collage UASで、処理できる撮影画像は「tiff」も対応していますか。
MAGNET Collage UASで処理できる撮影画像は「jpg」固定です。お使いのUAVの機体によって「ジオタグ画像」もしくは「画像+ログファイル」のデータをご用意ください。
MAGNET Collageの解析－標定の時に「セルフキャリブレーション」にチェックを入れれば、キャリブレーションファイルの用意は不要ですか。
セルフキャリブレーションにチェックを入れると、画像に記録されている情報から、必要なカメラの焦点距離とセンサーサイズを自動で読み込みますのでキャリブレーションファイルの用意は不要です。
MAGNET Collage UASで、ジオリファレンスや点群処理を行った後、「画像からオルソ画像生成」を実行する際、座標系：測量座標が選べません。
ファイルフォーマットで「GeoTIFF画像」を選択した時は座標系の選択は「UTM座標系のみ」となります。「GeoTIFF画像」以外を選択してください。
