GIR1600-faq-001
- Question
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GIR1600とG-POWERを接続しても、位置が出てきません。衛星配置は出ます。
- Answer
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G-POWERの「条件」→「計測機器の設定」→「移動局設定」→「NMEA出力設定」でGGA出力にチェック入れて設定してください。
- Order
- 001
GIR1600とG-POWERを接続しても、位置が出てきません。衛星配置は出ます。
G-POWERの「条件」→「計測機器の設定」→「移動局設定」→「NMEA出力設定」でGGA出力にチェック入れて設定してください。
G-POWERとケーブル接続(シリアルに直結)しているが、通信できません。
「条件」→「計測機器の通信設定」でポートをCOM1に設定してください。
GPS受信情報のところでGPSとDGPSがブリンクします。
「条件」→「計測機器の設定」→「移動局設定」の「NMEA出力の変更」を「する」にして、GGAとGSVにチェックを入れて接続してください。
MSASやSBASとは何ですか。
MSAS(エムサス:運輸多目的衛星用衛星航法補強システムMTSAT Satellite-based Augmentation System)は日本の静止衛星型衛星航法補強システムで、他国の同システムの総称がSBASです。
地上の電子基準点で計測したGPSの測位誤差情報を基に、MTSATを経由してGPSの誤差を補正する信号を提供しています。
PCとUSB変換アダプターで接続、「ドライバーが見つかりません」と表示する。
USB変換アダプターのドライバーをインストールしてください。
SHC500で使用できますか。
MAGNET Fieldで使用可能です。
アンテナを外して、アンテナケーブルで10m延ばして使用したい。必要なアクセサリーを教えてください。
アンテナ側変換ケーブルGIR16A、10m延長ケーブルGSR26-10、受信機側変換ケーブルGIR16Rが必要です。
カタログ記載の精度の単位2σとはどんな意味ですか。
約95%の確率という意味です。
ビーコンで使用してましたが、MSASでは使えませんか。
G-POWERで切り替えて使用できます。
ポイントの座標誘導は可能ですか。
目標点ナビで目標点までの方向や距離が表示されます。
海上保安庁の補正データ配信が停止しましたが、使用できますか。
MSAS(SBAS)による補正なので、問題なく使用できます。
高さの基準はアンテナ、受信機、地面、どこですか。
アンテナです。
データ出力の周波数について記載してある資料はありますか。
周波数については取扱説明書に記載しております。
1Hz(オプション:2Hz、10Hz、20Hz)
G-POWERの測線ナビで、測線からの離れが6mを超えるとカット点が入りません。制限はありますか。
測線に対して左右5m以内という制限があります。この制限は変更できません。
G-POWERの測深機連動オプションで測線ナビを行っています。測線の途中に障害物があったり、起点が陸で船を走らすことができない場合、どうすれば良いですか。
F8でカット点1点づつスキップできますので、誘導したいカット点までスキップしてください。F9で1点ずつ戻ります。
G-POWERで、航跡データだけを削除する方法を教えてください。
航跡データだけを削除する機能はないので、別現場を作成し、[ファイル]→[他現場のデータ読み込み]で必要なデータを選択して取り込んでください。航跡データは取り込まれません。
G-POWERで、GIR1600とBluetooth接続して使用しています。測線ナビで作業中、数値の色が頻繁に変わり、自動カットもできません。GPS受信情報の測位が頻繁にGPSとDGPSに変わります。
GIR1600からG-POWERに出力されるデータ量が多すぎる可能性があります。[計測機器の設定]の[移動局設定]でNMEA出力の設定を行ってください。出力するデータがGGAとGSVに絞られ、安定したDGPS観測が可能になります。
GIR1600で、AP61を取り付けるアダプターは何になりますか。
SB181です。サービスパーツ扱いです。
GIR1600が修理から返却されてきてから、G-POWERに接続すると音声が鳴り続けるようになりました。
GIR1600のNMEA出力設定がデフォルトに戻ってしまったことが原因です。NMEA出力されている情報が多すぎてオーバーフローした結果、DGPSとGPSを繰り返し、切り替わるたびに音声案内しています。[条件]の[計測機器の設定]の[移動局設定]でNMEA出力の変更を行ってください。出力するデータがGGAとGSVに絞られ、安定したDGPS観測が可能になり、音声も適時案内するようになります。