GLS-2000_GLS-2200-faq-001
- Question
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GLS-2000/2200のレンジタイプ(S:ショート・M:ミドル・L:ロング)の確認方法を教えてください。
- Answer
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バージョンとレンジタイプは、[設定・EDM設定・レンジタイプ]で確認できます。
- Order
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GLS-2000/2200のレンジタイプ(S:ショート・M:ミドル・L:ロング)の確認方法を教えてください。
バージョンとレンジタイプは、[設定・EDM設定・レンジタイプ]で確認できます。
GLS-2000/2200の後方交会の手順を教えてください。
器械を設置し、ステーション名を設定します。
既知点にターゲットを設置し、ターゲットスキャンを実行します(2点以上)。
スキャンの観測データと既知点座標を後処理に取り込み、後方交会によるレジストレーションを実行します。
GLS-2000の無線LANオプション付とGLS-2200でAndroid端末に接続する方法を教えてください。
GLS-2000/2200の無線LAN電源を入れ、Android端末の設定をWLAN接続設定で接続先GLS-2000/2200を選択し、パスワードは「00」+「シリアル番号」を入力して、接続してください。
Bvncを起動し、GLS-2000のIPアドレス、vncポート5900を入力し接続してください。
1器械点で、スキャンとターゲットスキャンを3点行った。ターゲットスキャンが一点だけ間違えていたとき、スキャンやターゲットスキャンは全てやり直しですか。
まだ器械を移動していないときに間違いがわかった時は、間違えたターゲットスキャンだけ再測してください。器械を移動してしまったのであれば、その器械点の観測はやり直しになります。
2点の後方交会でA-器械-Bの位置関係は、ほぼ直線ですが、使用して大丈夫ですか。
ほぼ直線中の場合、AB間が極端に狭い、AB間が極端に広い、器械からの距離がAとBで極端に違う、などの観測は避けてください。
GLS-2000/2200をSDカードでFWをアップしようとしましたが、PC側でフォーマットされていないとの警告が出ました。
GLSのSDカードを作る時は、全てのメモリ媒体をはずしてからフォーマットしてください。
GLS-2000/2200で使用するSDカードは、メーカー指定、仕様制限はありますか。また、64GBは使えますか。
メーカーなどの指定はありませんが、SDHC・Class6以上・32GBまで、となっています。
Windows10でバージョンアップ用のSDカードを作る際に「gpedit.msc」を検索しましたが見つからないという警告がでました。
「gpedit.msc」がインストールされていませんので、インターネットで検索してインストールしてください。
カメラの露出を手動にしていますが、露出設定の時画面が真っ暗で何も見えません。
広角カメラのレンズキャップが外れているか確認してください。広角カメラは放熱口側のスキャナ部の右横にあります。狭角カメラはスキャナ部と同軸です。
スキャン前にカメラ(写真)撮影をする設定にしていたが、撮影しなくなってしまいました。スキャン前にカメラ(写真)撮影をする設定を教えてください。
メインメニュー右側の「カメラの設定」機能を確認してください。「カメラ選択:広角・狭角・オフ」の設定があります。「解像度設定:高30°(12枚撮り)/高60°(6枚撮り)」の選択は、「カメラ選択:広角」選択時のみ有効です。
ターゲットシート大の時の走査角を教えてください。
ターゲットシート大の場合、「距離100-200mの時は走査角:0.5」としていますが、距離によって走査角は調整してください。取扱説明書の「推奨される走査角の設定」もご参照ください。
解像度・H方向とV方向個々に指定できますか。
スキャン条件の設定にある、解像度の設定を「編集」に切り替えると、H方向とV方向個々に指定できます。
器械高が正しく測定できません。
定芯棹に下げ振り用のフックがあると、下げ振り用のフックで誤測されます。下げ振り用のフックはセロテープなどでよけてください。
器械設置で、後視点を測定したら、ターゲットは撤去するのでしょうか。
スキャンの際、三脚が設置されていると点群として残ります。点群に残したくない時は撤去してください。
計測した点群データをUAS写真測量で計測した点群データの密度(200~300点/㎡)に合わせるときのGLS-2000/2200の設定を教えてください。
GLS-2000/2200で解像度の設定もできますが、機械からの距離により解像度も変るため一定の密度で計測することは難しいので、MAGNET Collageで解析した点群データを目的の密度で出力設定する方が良いと思います。
高さを測る機能の許容値はどのくらですか。
カタログスペック(メーカー保証)は20cm~2mです。
座標ファイルの取り込みで、SIMAファイルに対応していますか。
CSVのみの対応です。器械設置・座標参照機能の「座標追加」でSDカードのルートディレクトリにあるCSVファイルを読み込みます。
作業規程(案)の帳票:標定点明細書の様式3にある「標識の種類」で「プリズム」はどれになりますか。
一般的に言われているのは「コーナーキューブ:プリズム・ミラーと言われるターゲット」「レトロリフレクタ:反射板・反射シートと言われるターゲット」「スフィア:球体のターゲット」「チェッカ:市松柄のターゲット」であると思われます。
使用中に電源がダウンし、バッテリー交換をしたが起動画面中にダウンしてしまいます。
使用頻度の高いバッテリーは劣化が早いため、使用しているバッテリーの中に劣化したものがないか確認をお願いします。
取扱説明書では器械設置の際、器械点と後視点を選択できるとなっていますが、USBに用意した座標ファイルから直接選択するのですか。
器械設置内の座標選択にある「座標追加」機能で用意した座標ファイルを読み込んでください。GLS-2000内に登録したデータを、器械点・後視点として選択することができます。
範囲指定観測の考え方を教えてください。
スキャン条件の設定にある、範囲指定スキャンを選択してください。スキャンは右回りに行うので、左上と右下を指定することで成形された矩形内でスキャンします。
バッテリーBDC72は、BDC70の代わりにGLS-2000/2200で使用できますか。
ご使用いただけます。BDC72の充電器はCDC77になります。
GLS-2000/2200で、ターゲットスキャンのとき360°プリズムの定数を0に変更できますか。
360°プリズム(定数7mm)は弊社のプリズムを想定しているため変更できません。定数の指定が必要なプリズムをお使いになるときは、一素子プリズムを選択してご使用ください。
GLS-2000/2200で、360°プリズムを使用するときのアダプターは、プラグ3型またはプラグ4型のどちらを使用すればよいですか。
どちらでもご使用いただけます。
GLS-2000/2200の、座標点ファイルの取り込みは、SIMAファイルに対応していますか。
SIMAファイルには対応してません。取り込みできるのはCSVファイルです。ファイル条件は以下となります。「点名(半角8文字),X座標,Y座標,H座標」「3次元」「拡張子(.csv)」「コメント行無」「取込数250点」。取込前に「メモ帳」などのテキストエディタで確認してください。
ターゲットスキャンの観測に使用できるプリズムは何ですか。
360°プリズムは「ATP1/2(-7mm)」をご利用ください。一素子プリズムはプリズム2型/5型をご利用ください。取扱説明書にも記載があります。
ピンポールを使ってターゲットスキャンできますか。
可能です。タイプはプリズムを選択してください。プリズムが小さいので、走査角は小さめに設定してください。
GLS-2200の後方交会の器械設置でRMSの値を確認することはできますか。
器械設置⇒後方交会で観測すると、各X、Y、ZのRMS値を確認することができます。
GLS-2200でHDRで写真撮影する際の注意点を教えてください。
GLS-2200でHDR(カメラ設定⇒露出)で撮影した写真を処理する際には、MAGNET Collageのバージョン2.7以上が必要になります。